Q&A

当院へよくあるご質問をまとめました。

どんな動物がみてもらえるのですか?

イヌ・ネコ・ウサギ・フェ レット・ハムスター・シマリス・モルモット・チンチラ・プレーリードッグ・小鳥など当院の獣医師が飼育法等の指導が行える動物を原則的に診療の対象としています。その他のげっ歯類(ネズミ類)も診察はしますが、全ての種類の飼育法等を把握してはいないため、その点をご理解の上診察しております。また、霊長類(サル等)、有袋類(ワラビー、フクロギツネ等)、猛禽類(フクロウ等)の鳥類、ハ虫類、両生類、魚類の診察はほとんど診察に必要な知識がございませんので、申し訳ありませんが診察をしておりません。イヌ・ネコ以外の動物は診察する獣医師が決まっておりますので、曜日によっては診察できない日もございます。事前に当ホームページのお知らせを見ていただくか、お電話にてご確認ください。

ペットホテルはしてもらえますか?

現在ペットホテルは原則行っておりません。
入院室のケージにそれほど余裕がない点もあり、緊急な入院に対応するためですのでご了承ください。
なお、糖尿病で毎日のインシュリン注射が必要な動物等は、治療行為が必要となるため入院としてお預かりする場合があります。
その場合当院にてワクチン等予防をされている動物にかぎります。

往診はしてもらえるのですか?

行っております。往診時間は 午前と午後の診察時間の間、13:30~16:00とさせていただいております。ただし往診では行える検査が限られますし、持って行ける薬品等にも限りが あります。そのため十分な治療を行うことができないこともありますので、できるだけ来院による治療をお願いしております。

ワクチンはどんな種類のものを、どのように接種すればよいのですか?

◯犬のワクチン
 犬の場合、現在3種~11種の混合ワクチンと、狂犬病ワクチンと2種類のワクチンがあります。
まず混合ワクチンですが、当院では6種、9種の混合ワクチンを用意しております。6種混合ワクチンは、犬ジステンパー、犬アデノウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザ感染症、犬パルボウイルス感染症、コロナウイルス感染症の6種類の混合ワクチンです。9種の場合これにイヌレプトスピラ病のうち3タイプが追加されています。
 当院の場合、基本的には6種混合ワクチンをすすめております。もし犬を山の方に連れて行くことが多いならば9種混合ワクチンをおすすめします。
 接種の予定は生後4週齢以上で1回目を、その 1ヶ月後に2回目の追加接種をします。その後は年1回の追加接種をしてあげてください。

狂犬病ワクチンは日本には狂犬病予防法 という法律があり、生後90日以降の犬は全て年1回の接種が義務づけられており、接種することにより犬の登録ということも兼ねています。こちらのワクチン は動物病院か、春に市町村が行っている集合注射会場にて接種することができます。

◯猫のワクチン
 現在3種~5種までの混合ワクチンがあります。当院では3種と4種の混合ワクチンを用意しております。3種混合ワクチンには猫ウイルス性鼻気管炎、カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症の予防ワクチン で、4種の場合はこれに猫白血病のワクチンが追加されています。
 基本的には3種混合ワクチンをすすめております。多頭飼育の場合、またウイルス性白血病が気になる方は4種混合がいいかもしれません。
 接種の予定は、生後9週齢以上で1回目 を、その3週間後に2回目の追加接種をしてあげてください。その後は年1回の追加接種をすすめております。

◯フェレットのワクチン
 フェレットの場合、犬ジステン パーに感染する可能性がありますのでジステンパーに対するワクチンをすすめております。しかしながら日本国内にはフェレット専用のワクチンが販売されていないため、犬用のワクチンを代用して接種しているのが現状です。そのため、適用外の使用ということをご理解いただいた上での接種となりますのでご了承ください。
 現在当院では犬2種混合ワクチンを使用しております。1回目は生後1ヶ月頃に繁殖場(ファーム)にて接種されていることが多いです。1回目の接種の1ヶ月後に2回目を、さらに1ヶ月後に3回目を接種し、その後は年1回の追加接種をすすめております。
 犬や猫のワクチンにおいて、欧米では2年目以降のワクチン追加接種を年1回ではなく、3年に1回というプログラムがでております。現在使用しているワクチンの能書を見る限り、接種後12ヵ月までは対象の疾病に対しての免疫が持続することを確認されているようです。しかしそれ以降での免疫の状態ははっきりと確認されていないため、現段階としては年1回の接種をおすすめしております。

ペット保険は対応していますか?

今のところ、ペット保険は対応しておりません。
明細を記載した領収書をお渡ししますので、飼い主様から直接各保険会社にご請求ください。
また保険を利用する方は、受付時に保険利用の旨をお申し出ください。
保険会社、治療内容によっては獣医師が報告書を作成する場合もあるようです。
この場合、作成にお時間をいただく場合がありますのでご了承ください。